コンプレッサー電磁クラッチのフィールドコイル交換
エアコンをオンにするとヒューズが飛ぶ問題で、一番怪しいと思われる電磁クラッチのフィールドコイルを交換してみた。
フィールドコイルのみの調達が出来なくて、結局中古のコンプレッサーから移植することに。
フィールドコイルをはずしてみると、結構細かいクラックが無数に入っていて、なかにはコイルそのものがむき出しに近い状態になっている様な部分もあった。
このようなクラックが原因で漏電するとすれば、ヒューズ飛びの現象が一定ではないことが何となく納得いくような気がする。 これは単純に経年劣化なのかなぁ。
フィールドコイルを交換後、ヒューズを規定の10Aに。
エアコンをオンにしてコンプレッサーを回してみる。
ヒューズは切れない。
しおばらくコンプレッサーを回し続けてみる。
ヒューズは切れない。
直ったかな? とりあえずこれで様子を見てみよう。
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中古コンプレッサーの電磁クラッチを引っこ抜くの図。
目指すフィールドコイルは、電磁クラッチをはずして、プーリーを固定しているスナップリングをはずして、プーリーを引っこ抜いて、フィールドコイルを固定しているスナップリングをはずす。
と、とれる。 |
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タイヤをはずして、
ショックをはずして、タイヤハウスのカバーをはずして、パワステポンプの固定ボルトをゆるめて、コンプレッサーの固定ボルト2カ所をゆるめて、電磁クラッチをはずして、プーリーをはずして、フィールドコイルをはずしたところ。
なにせ狭いので工具が入れにくい所は結構大変。 |
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取り外したフィールドコイル。
見た目でもそれなりに劣化していてあちこちにクラックが入っている。
部分的にコイルがむき出しに近い状態になっているような部分もあった。 |
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交換に使用した「正常と思われる」中古コンプレッサーについていたフィールドコイル。
クラックは全くなし。 |
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このようなクラックが原因で、誘導されて漏電?が起こるのかな。
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リアブレーキパッド交換
最近とみにサイドブレーキのききが悪くなってきた。 まともに坂道発進が出来ないくらい。
サイドの引きしろはめいっぱい。
よく分からないので、とりあえずパッドを交換してみることにした。
パッドはまだ半分くらい残っていたのでパッドが原因でサイドが効かないというのは考えにくいかな。
交換してみると完全ではないにしろサイドも効くようになった。
もう少しパッドがなじんで引きしろを調整すれば大丈夫かな。
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約半分しか減っていないのでまだまだいけるけど。 |
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リアは自動調整式なのでピストンをぐるぐる時計方向に回して戻します。 |
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今回使用したのはLockheedのノーマルタイプ。 |
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